接骨院小田原｜骨折、脱臼、打撲、捻挫等なら、たしろ接骨院

密を避けるため、午前中の施術は予約制となっております

骨折、脱臼、打撲、捻挫…あなたの痛み、和らげたい。

院長　田代昌孝　略歴

昭和49年8月生まれ
趣味：登山・アウトドアスポーツ
平成17年　柔道整復師免許取得
横浜市西区の接骨院に9年間勤務
現在に至る

ごあいさつ

私の9年間の研修で一番難しく思えたことがあります。
当たり前かもしれませんが、患者さんの痛みの原因を探すことです。
つまり、生活、性格も含め患者さんをしっかり診させて頂くことです。
患者さんと施術師と言う関係である前に人と人の関係を築くということです。

肩や頚（くび）が痛いと一言でいっても原因は様々あります。
ある日、明らかに捻挫（ねんざ）と思われる症状訴え来院された患者さんがいらっしゃいました。
患者さん自身は何も思い当たらないそうですが、実際に腫れをともなう痛みを訴え来院されています。私は１日でも１秒でも早くその痛みを取り除いてあげたいと思い施術させて頂きました。
何回か通っていただくうちに、何も思い当たらないと言っていた患者さんが、あの時捻（ひね）ったかもとか、最近重いものを持った時に痛めたかもしれないとか、会話のなかに答えが出てくるようになりました。
何故この患者さんは、初診の際にその事を言って下さらないのかと思いました。が、ある時それは自分のせいだと思える様になりました。
自分が信頼されていないからこの患者さんは、私と向き合って下さらなかったのだと気付いたのです。
考えてみたら当たり前です。自分の父や母、祖父や祖母の年代の方が自分の子供や孫位の、何処の馬の骨とも知らない者にいきなり気を許すはずがありません。
その事に気付けたといっても全て解決したとは言えませんが、以前よりスムーズにまた効果的に施術を行えるようになったのは確かです。
そんなある日、昼休み中に、１人のお子様がお母さんと駆け込んで参りました。
慌てて対応してみると、カッターで手を切り直ぐに、私の働いていた接骨院に来たとのことでした。
もちろん、接骨院では傷の治療は出来ません。応急処置だけし、しかるべき病院へ行くように指示しました。
この時、私は戸惑いながらも嬉しかったのです。そのお母様はかけがえもない子供が怪我をした時に、真っ先に私が勤める接骨院を頼ってくださいました。こんな最大級の信頼関係が築けた事が、本当に嬉しかったのです。
私の仕事は痛いところを治すことではあります。ですが、その前に人と人の関係を築く事を大切にすべきと思っております。
体の痛みは勿論ですが、心の痛みまで取り除ける様な院にして参りたいと思っております。結果的にそれが良い施術に繋がっていくからです。
このような気持ちで開業させて頂きます。がんばります。よろしくお願い致します